2021年9月23日 (木)

数理を楽しむ 漸長図(9)    港、港に、女あり ?????

 皆様方! それ故に、男も女も、「港、港に、女あり!」などの言葉を使ったことはありませんか。

 私は、「女性の社会進出」という言葉を睨んで、こと寄せて、「駅、駅に、男あり! ですか」駅ごとに、男あり! ですか」と、応答します。

 此処に、現役なのか、退役された方なのか私は存じませんが、良き話が有るので、ご紹介致します。

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Q9.港、港になんとやら?

若い頃、飲み屋のママなんかに「船乗りは、港、港に女ありなんでしょ?」などとよくからかわれました。
「昔の話でしょ」なんて答えていましたが、さて真相はどうだったのでしょうか?
   
船長や機関長が2号さんを乗せて航海していたなどという話もよく耳にしましたが、それも今は昔の話です。船乗りだから「女好き」「酒好き」なんていうのも固定観念ですね。こればかりは、人それぞれでしょう。全く女遊びをしない人もいました。それに、やはりもてる人もいれば、そうでない人もいます。
練習船に乗っていた頃には、それこそ港・港で浮名を流すツワモノもいましたが、どこの港に行っても女気のないモテナイ君もいましたよ。でも、知り合った女の子とは練習船を下りると、それっきりになることが多かったようです。それは本人がもててたんじゃなくて、練習船がもててただけなんですね。(笑)練習船は綺麗ですから。
余談はこれくらいにして、本題にはいります。船乗りに対しそのような噂が流れたのには、それなりの時代背景といくつかの理由が考えられます。
近年では年間1600万人もが海外旅行を楽しみますが、昭和39年の海外旅行自由化以前は限られたごく小数の人にしか許されないものでした。それを船乗りは自由に往来していたわけですから、その特権は羨望の眼差しで見られていたことでしょう。現在、空のパイロットや客室乗務員が異性に憧れられる職業であることに似ています。
当時、船乗りの給料は陸上の3~4倍でした。(離家性や海運に依存する日本においては、当然の報酬のように思いますが、現在その格差は縮まっています。) その上、船では作業服、居住区、食事は無償で提供されますから、給料の全てが使えます。また、今般、船は荷物によって専用船化され、港湾設備も飛躍的に進歩した結果、荷役スピードが上がり停泊期間が短くなりましたが、昔は停泊1~2週間などというのがざらでしたから、窮屈な船内生活から解放された若い船乗り達は夜な夜な街に繰り出し、散財して遊びまくったのではないでしょうか。
停泊が長いとなじみにもなりますし、映画などでは頻繁に船乗りを取り上げ、カッコよく描いていましたからそれも追い風になりました。それに当時の女性は船乗りに対し、哀愁を持って寛容かつ優しく接っしてくれたのだと思います。モテル条件は整っていたと言う訳です。

「港・港に女あり」だった人がどれくらいいたかはわかりませんが、最大の要因はその船乗り気質ではなかったかと想像します。どの世界の人でもそうでしょうが、いかに当時の船乗りと言えども、やはり金銭的・性格的にセコイ人はもてなかったと言う話です。
また、時代を反映し一世を風靡した船乗りも、現在ではその影を潜めました。残念ながら憧れや尊敬の念で特別視される事もほぼ無くなり(これは、その苦労の見返りである給料面、待遇、日本人船員の存在価値等が下がったことで証明できる)、多々ある職業の一つとなった感を受けます。したがって、今日、船乗りだから……などという事は、稀なことでしょう。ほんとうにモテル人は職業に関係無くもてます。今尚、「港。港に女あり」の人がいるとすれば、それはその人自身に魅力があるのであって、たまたま船乗りであるに過ぎません。

しかしながら、付け足しますと、私のまわり(先輩、後輩、同期)などを眺めれば、その奥さん達のほとんどが、結構な美人ぞろい、並以上です。(そうでない方もたまにはいます。)

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 如何でしたか (*´∀`*)。

 それでは、何時もの様に「数理を楽しむ」をどうぞ!

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2021年9月22日 (水)

一年の後に

 もう一年ですか (*´∀`*)。

 此れを「計算」したとき、どの様な測地系を利用して計算したのだろう、と未だに考える (*´∀`*)。
 石川啄木でしたか、
     盛岡の
        中学校の バルコンに
             再一度 われをよらしめ
 この様な歌がありました。

 「何かを見ても 何かを思い出す」 (*´∀`*)(*´∀`*)(*´∀`*)

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「行橋」の町の緯度・経度は、何処を基準にしているのか、私は詳しくは知らない。ものに拠ると、
  北緯  33° 43′ 43.5″
  東経  130° 58′ 58.6″

 であるそうな。

 先だって完成したポケコン(pocket computer)での計算では、この緯度であれば、
 赤道からの距離は 2015.968901 浬(3733.574405 km)
    漸長緯度は 2139.093302
 である。この数値を使って、逆算すると(結果が同じになって当たり前であるが)

 緯度は 33° 43′ 43.50″
   (2代目ポケコンでは 33° 43′ 43.51″)

 と計算される。初代ポケコンの演算速力は、2代目に劣るが、計算精度は、少し良い。それでも、100分の1秒ほどである。 四捨五入することを考えれば、1000分の5秒ほどの差と見ることも出来る (*´∀`*)。

 出来上がった、ポケコンのプログラムに満足している(*´∀`*)。 仮死状態だったポケコンの回復・復活である。
 いずれ、この格闘の事を語る日もありましょう(*´∀`*)。

 写真は、かつて遊んだことのあるニュー・ジーランドの南島のブラフ BLUFFという地にある「標識」である。
 私の記憶に間違いが無ければ、この地の近くには、「日本人が初上陸した地」だと言う「インバーカーギル」という町がある。

 私が、この様な標識を観たのは、南島の南端に位置する、「BLUFF」という町であるが、この町には、「牡蛎祭り」があるそうである。私も、小さな店ではあったが、テイクアウトtakeout 出来たので、酒の肴(牡蛎フライ)にと買って帰り、楽しんだものである (*´∀`*)。

 https://trip-s.world/bluffoyster
 https://nzbenricho.com/bluff-oyster/
 https://bustabi.newzealand-diary.com/archives/3594/
 https://skyticket.jp/guide/105071
 https://4travel.jp/travelogue/10765603
ごゆっくりお楽しみ下さい (*´∀`*)。

https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/76/56/650x_10765603.jpg?updated_at=1369676947


YouTube: Bluff New Zealand | the last stop


赤道からの距離は出ました。しからば、「本初子午線」までの距離は幾らか。 但し、測地系はWGS-84 とする。

同姓・同名・・・・異人  石倉洋子

 私の、SNSのラインに出てきた方である。

 皆様は、「同姓同名」異人、等には興味は無いであろうが、出会ったり、勘違いしたことはないであろうか (*´∀`*)。
 「石倉洋子」氏である。 私は、てっきり「語学が達者」で、この様な本の「翻訳」までしたのであろうか、と勘違いしてしまった (*´∀`*)。

 もはや、私にとっては、遠い昔のことではあるが、今また「化学」にも、少しは手を染めて見るか、と考えたのである。 もっとも、「化学」に関連する物に全く手を出さなかった訳ではないが・・・・・ (*´∀`*)。

 かつて、いや今でも慎重でなければならないのかも知れないが、「O-157」が、アルコール耐性で、「ピューラックス(次亜塩素酸ナトリウム」が有効であることがWebサイトで述べられている。
 しかし、一方で「コロナウイルス」には、アルコールも有効であることが伝えられている。店内に用意されているものは、殆どがアルコール系であろう。

 私は、職に在った時、度々「ピューラックス」を用いた。陸上の上水が「塩素ガス」を適量封入している様に、「造水」に、このピューラックスを投入していたのである (*´∀`*)。

 

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 此方は、「デジタル庁トップ・石倉洋子氏」の事である。

 私は、新聞を購読していないし、TVも見てはいない。 だがこの様な「情報」に出会える。

http://news.yahoo.co.jp/articles/56105786be26e5ef9a7ef9ac4c25275cdcc09cef

http://ja.wikipedia.org/wiki/石倉洋子


 私たちの回りには、多くの「躓き」が横たわっているようである。 「自惚れ」「名誉欲」「金銭欲」「色欲」・・・・「百八つの煩悩」と言うが、それ程には「躓き」が在るのであろう・・・・ (*´∀`*)。

2021年9月21日 (火)

何かを見ても 何かを思い出す!

 友人に借りた「美味しんぼ」も既に読み終え、誘われれて、「鉱泉水」を汲みに出掛けた折に、返した。 少しく調べたいことが有ったのである (*´∀`*)。

 私は、先頃、とある SNS に、次の様に書いた。

 皆様、次の様な「ニュース」が飛び交っておりますが、どの様にお考えですか。 
9/14(火) 14:00配信 日刊ゲンダイDIGITAL
細田派総会で、高市早苗元総務相の支持を明言したのは3人だけ…(C)日刊ゲンダイ
 自民党総裁選(17日告示、29日投開票)をめぐり、ここへきて高市早苗前総務相が失速気味だ。原因は“後ろ盾”の安倍前首相。「党風一新」を呼び掛けるチルドレンの反乱だけでなく、絶大な影響力を有しているとされる出身派閥で党内最大派閥の細田派(96人)でも「安倍離れ」が加速しているというのだ。
菅首相はコロナ禍でも朝昼晩「外食フルコース」の贅沢三
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 此処に、一冊の単行本「〈現代家〉の誕生  幻想系家族論の死 」(勁草書房)が有ります。 後年、この書籍は、「版元」を変え「文庫本」(中央公論新社)となっていますが、二冊とも品切のようです。
 「古本屋」を覗けば、入手出来るかも知れません。文庫本には、TVでお馴染みの(?)「久米 宏」氏の解説があります。
 「1960年以降生まれの主婦が作る家庭の食卓」を通じて、「現代家族の変容」を語ったものである。
 「文庫本」発刊に際しては書題を「親の顔がみてみたい! 調査 家族を変えた昭和の生活史」と、変更している。
 
 「高市早苗」氏は、もののデータに依ると、「生年月日: 1961年3月7日 (年齢 60歳) 」であり、上記世代に属する。
 日本の変容を、女性として、どの様に受け止めておられるであろうか。これらの書物に表れた「女性像」をどの様に観じ、感じるであろうか。
 巷は、「女性礼賛」を沸き上がらせるが、「何故、どの様に」素晴らしいのであろうか (*´∀`*)。
 「文庫本」、book off で購入できるかも知れない、の一読をお勧め致します。8月も過ぎ、「戦争について」語ることも少なくなって行く中で、「伝統」とは何か、「文化」が如何に脆いものであるか、も知り、考える機会を得るかも知れません (*´∀`*)。

 補足するならば、かつて「民主主義を踏みにじった!」と、騒がれた香山リカ氏は、立派に、上記部類に属する方である。

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 又、同じく、SNS に投稿したものですが、・・・・。

 9月19日、買い物に出掛けました。 夜るは、YouTubeでドラマ鑑賞したのでした。

 先般「柴又」の「曼珠沙華」をお送りしました。
 先日、食材を購入するため、散歩も兼ねて、国道すじを歩きました。

 とある、アパートの前で、「秋晴れ」でも有りましたが、此の「曼珠沙華(彼岸花)」の一株を見つけました (*´∀`*)。 暫く見とれて、帰宅しました。

 大地は、確実に冷え、大地に根付くものは季節の移りを確実に感得する。
 
 新聞を購読せず、TVを受信せずの生活であるが、この様なアニメを見ている「サスケ」である。白土三平氏の原作になるものである。 「龍神の術」を見ていて、思いだしたのである。

 ファラデーの「ロウソクの科学ををである。

 「何かを見ても、何かを思い出す」

 まずは「サスケ」からどうぞ!






YouTube: サスケ 6話


2021年9月12日 (日)

日帰り旅行、何かを見ても 何かを思い出す! 「数理を楽しむ」(8)

9月5日、友人に誘われて「鉱泉水」を汲みに出掛けた。  ホーム・センターで買ったのか、「高度計」までも用意していた。とある山の中腹にあるという。

 09時発、帰宅は18時20分。9時間半に及ぶ「日帰り」旅行であった。

 車を運転しない私は、車窓からの眺めも楽しんだ。帰途は、バンガローのような建物に、各種の販売を備えたり、近隣に牧場を控えての、野外焼き肉パーティを楽しむにもってこいのような場所も在る。この様な時期、蚊も少なく、丁度良い頃なのかも知れない。

 日曜日のせいか、家族で、友人同士で、はたまた彼氏と彼女で・・・・・・。

 以前テレビで知ったことだが、ヨーロッパのとある地方で、「水素水」の湧き出るところがあり、「保養所」が作られているようである。此処で、一週間、十日ほどを滞在し、「風光明媚」を楽しみ、この水素水を飲用することで身体をリフレッシュするのだそうである。
 体内に溜まった不要の酸素は、身体を中から傷つけるようである。この過剰な酸素を、水素水を飲用することで、「無害化」し、体外に排出するのである。 とある企業が、人工的に水素水を作ることが出来る装置を開発しているようである。 ポータブルなもので、家庭で使用する方もいるであろう。


 水は、「1リットル当たり5円」、その水を「ドラム缶一本分」ほど、ペットボトル等の容器(家庭から運んできた2リットル、8リットル、20リットル)に詰め、軽車両に積んで走るのである (*´∀`*)。
 帰るときの第一声は「わっ、車が重たい!」である。 私は、初めてであるが、彼ら夫婦は、数十回もの経験者である。
 高度計は、600m前後を振れ、やがては平地に戻る。友人が、気を利かせて、様々なを絵になる場所に案内してくれるが、私は「デジカメ」を用意してこなかったのである(私の携帯はガラケー) (*´∀`*)。
 1年前にも誘われたのであるが、大家の手伝いで、「敷地の草刈り」をする予定が有ったので、出掛けることが出来なかったのである。 次は来年になるか。友人の話では、山の中腹とは言え、残雪があり、車がスリップして、目的を果たせず帰宅したそうである。 機会があれば、その時には「デジカメ」を用意しておこう。

 ドラム缶一本分の「鉱泉水」、60リットルを、受け取った。容器は全て、友人が用意してくれたものである、感謝。 しかも、家の前まで送ってくれた。 又、幸いなことに、大家(同級生)は、「買い出し」に出掛けていたようだが、丁度帰宅した。 彼へのささやかな土産、梨と菓子(これは「日本一」に輝いたものである:木樵(モクショウ))を渡すことが出来た。

 帰宅後、小型容器を冷蔵庫に収めながら、未だ冷たいことを知る。「此れで、Whisky の水割りを!」と、他の用事もあり、コンビニに出掛けて、酒を調達したのである (*´∀`*)。

 かつて、スペイン領「グラン・カナリア」に遊んだ日々、此の地には「フィルガス」と言う、当時は瓶詰め、ミネラル・ウオーターが売られており、Whisky(この頃は White Horseをよく飲んだ)の水割りを楽しんだものであった (*´∀`*)。

 今は、彼の地、どの様な変貌をしているであろうか (*´∀`*)。  http://gardenuk.blog.fc2.com/blog-entry-879.html
https://4travel.jp/travelogue/10080295

「何かを見ても 何かを思い出す!」

 此方の「鉱泉水割り」それなりに楽しめた (*´∀`*)。

こう‐せん クヮウ‥ 【鉱泉】 〘名〙 鉱物質の物質やガスを含むわき水。一般に一リットル中に一グラム以上の鉱物質が溶けているものをいい、温度が摂氏二五度以上の温泉に対し、それ以下の冷泉をいうことも多い。炭酸泉、硫黄泉、塩類泉などに分類され、薬用飲料、湯治入浴に利用。〔輿地誌略(1826)〕 「数理を楽しむ」をどうぞ! 前回は、私の怠惰から書き込みが遅れた。「新しい原理(?)」の主張と言うわけではないが、「科学的」で有ろうとし、「教科書作り」を希求するのであれば、その「科学的」な事を「教科書」の中で詳らかにせねばなるまい。

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2021年9月 3日 (金)

「美味しんぼ」のお話と家族論 ???????

もう、そろそろ一週間が過ぎるだろうか。知人に「美味しんぼ」を借りてから。
 知人は、全巻を揃えている訳ではない。今回は、「11,15,16,17,18,19,83,96,101」巻を借りた。
 YouTube にアップロードされた物を鑑賞していて、思ったことなのだが、「途中から登場人物の面立ち」が変わった。
 絵を、画を最初に描いた方は、作品が売れるようになると忙しくなる。手を拡げると、なお一層忙しくなる。
 やがては、スタッフに、任せる時期もやって来るであろう。私には、明確に、「此の巻からだ」と特定できる材料もない。しかしやはり変わっているのだ。
 この事は、「ゴルゴ13」という作品にも言えるのかも知れない。幸い、私は、「第一巻」(それ故に、ゴルゴ13 の初仕事)から読む機会を得た。
 更には、此れまた有名な長谷川町子さんの「サザエさん」は如何であろうか。カツオ、ワカメは小学生あるいは中学生を何十年も、続けているのであるが・・・・・。
 その「美味しんぼ」の画をどうぞ!  如何であろうか。

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この様な劇画に、次の様なお話も出てきます。

家族の勝手でしょ! 写真274枚で見る食卓の喜劇
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000032794788&Action_id=121&Sza_id=F4&fbclid=IwAR0wlebwJQZvj63o5CPGXuhbPfS1U4gLB4qg8YGekN3o_t3-0V42XKsK24g

単純に、作画者の重ねた「星霜」がもたらす「筆使い」ばかりではあるまい。 私は、「美味しんぼ」のその後を知らない。何巻まで重ねたのであろうか。「東日本大震災」後も、しばしでも続いたであろうが・・・・。  

〈現代家族〉の誕生 幻想系家族論の死
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000031556249&Action_id=121&Sza_id=G1&fbclid=IwAR26R7eVioR4C4G-WHF7VjMqQsvu-YvdkvsACrInuhiXWGc975htMdzXyqA

皆様方、この様な「日米対比」嘲りますか

皆様方、この様なお話は如何ですか。
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Tamura Manabu
3月13日
アフリカ系アメリカ女性たちがアメリカの宇宙開発において数学で大きな功績を残し、それが「ドリーム」という映画になっています。

https://eiga.com/movie/86262/

まだコンピューターがほとんど使われていない時代に、手計算で複雑な軌道計算などをやってのけた偉業は後になって称賛されました。
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皆様方、改めて何を考え、何を思い出しますか。

「昭和二十年の水路部の動向と昭和館所蔵の海図管理について」
https://www.showakan.go.jp/publication/bulletin/pdf/14_kaizu.pdf?fbclid=IwAR3Io98n6qzEdLcKvhI5V6Yt-lx4mZwDI48ojc0jjAaVnnbkovtKSW2Mi0o

海軍水路部の資料調査と「編暦業務」に関する実態解明
https://kaken.nii.ac.jp/ja/file/KAKENHI-PROJECT-22500961/22500961seika.pdf?fbclid=IwAR14fD_Kjv1393oq6991oXG35irHlTUNoQen1fT7Y3Zdf46MlIp3y0chSMc

https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-22500961/?fbclid=IwAR3DJJsERmss9qXw9KGRKLoqBXE5zBbLhXKkGZaEp_qJ9vB_K7a49tBaBQM

聖マーガレット礼拝堂に祈りが途絶えた日 戦時下、星の軌跡を計算した女学生たち
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000032845028&Action_id=121&Sza_id=G1&fbclid=IwAR2wQJ1hPgl9maNYSYvex4edBissU7TVILd7ltLHTMBMRV8k4abXQpDYm9c

2021年8月26日 (木)

数理を楽しむ 漸長図 (7)

 先頃、私の綴る「数理を楽しむ」に関連して、長い間教育に携わり、著述もある「石田正一」氏とE・メールの遣り取りをする機会を得た。
 
 時代が時代、簡単には相手の住所など分かりはしない。昔は、著書に、住所が刷り込まれていた時代もあり、読後、「尋ねたい事」があれば、連絡が出来たのである。

 私は、著書の「出版社」に連絡を取り、著者との仲立ちをして頂いた。 郵便では、時間が掛かるので、「E・メールの遣り取り」が良い、との話で始めたのである。

 著書の内容ではなく、研究論文等に纏わっての話であり、私がブログに綴った「数理を楽しむ」に関連しての話であり、表計算ソフトを使っての、問題の取り扱いについてでもある。

 若き日、東京晴海で行われた「産業見本市」(企業が、自身で開発した様々な機械ほかを日本国内のみならず、世界にまでもと、訴えたのである)が、開催された時期、「電卓」が、世に出回り始めた頃でもあった。

 二人の数学者が、TVで対談したのである。一人は、「零の発見」(岩波新書)でも知られる「吉田洋一」氏であり、もう一人は数学のノーベル賞といわれる「フィールズ賞」を受賞した、「広中平祐」氏である。

 対談は、実行に移される間に、種々の方策が用いられたことであろう。両人が、全く、語る様に考えていると言うことばかりではなかったであろう。

 吉田氏は、電卓の利用には消極的、広中氏は「大いに活用すべき」的立場として、話を進めたのであった。 今のように、関数電卓など無く、「四則演算」程度の物が、流通していたのであるが・・・。広中氏は、「この様な物があれば、いろんな事を計算する。手計算では、面倒で、止めてしまうことでも、電卓を使って、色々な事をどんどん計算する様になる。この事が重要だ。」と語るのである。

 石田氏は、自身の研究をコンピュータ、「パソコン」を使って行っているようだが、「手計算」派である。私は、手計算も行うが、「ポケコン、パソコン」派である。 そのために、この様な事が出来る、この様な手法を用いることが出来る等など・・・・・・。

 この様な内容の遣り取りで始めたのである (*´∀`*)。 私の提起した問題は、石田氏にとっては意外な「問い」であったであろう。その様な言葉が綴られて届く。 私は、遣り取りから、新たなインスピレーションを得、それをまた「新たな問い」として、提示する。

 いつまで続けられるかは、不明ではある。 しかし、今はその事を喜ぼう!

 それでは何時もの、「数理を楽しむ」をどうぞ!

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 此処では、私と石田氏との遣り取りで用いた手法が使われている。 逐次近似法ではなく、直接的に、子午線弧長LP = f(緯度φ) の逆関数、緯度φ = f(子午線弧長LP) を使って、一気に解く手法である。

八月の憂い

 私は、この八月を「楽しい、素敵」という想いばかりで過ごしてきたことはない。

 もう60年以上も前になるか、当時我が家は、「朝日新聞」を購読していたのであるが、此処には、失礼を承知で口にさせて頂くが、戦後の混乱が未だ続いていた時代・・・・・・。

 後年とある国を訪れ、そこで出会った方が自国の有り様を「貧しい」と語ったので、此れに応えて、「30年前、私の故郷もこの様な状態だった」と語った。 彼は、驚きの表情であった。

 その様な時代・・・・・・・・。 食べることで精一杯の時代。日本でも、職場の先輩が、「本当に貧しかったね、食べたら後何も残らなかった。」と語った・・・・・・。

 この様な時代に「私の戦後史」が連載されていたのだ。 日々の生活に追われ、「殆ど顧みることのなかった生活」を、この時期になると、あの様な言葉で語られてきたのであった。 発掘するのであれば、この様に、あの様に綴られた「戦後史」も発掘し、我等の前に、何度もこれ見よがしに見せてほしいものである。

 此処に、作家・曽野綾子さんが「毎日新聞」紙面で語った話が有る。

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 如何であろうか。

 此処に出てくる「書籍」は、もはや「書店」では購入することは出来ない。いや、図書館ですら蔵書として、備えているところは、少ないであろう。

 私は、切に願ったのだ。この本を手に入れて読みたいと願ったのである。そしてやっと入手した。

 

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 如何であろうか。 表紙を憶えておられるからが居るであろうか・・・・・・・。
 
 この様な話を、今でも、話し合う方達が隣人にいるだろうか・・・・・・・・・。


2021年7月31日 (土)

メダカ日記 孵化した小メダカと成魚(二匹の生活)から

 二度目のワクチン接種の前に、町に出掛けた。 以前話の中で、「メダカを飼っている」とのことであったので、相談に行ったのである。

 以前に貰った20匹程のメダカも、終には、二匹になったのである。その二匹のうちの一匹が死に、終に一匹になった。調達をせねばならない、と考えていた或る日。

 鉢物の枝振りを整えていたとき、水槽の中を普通には見られない動きをするものが見えたのである。よくよく観ると、孵化して間もない小メダカが泳いでいたのである。 最後まで残った成魚の子供ではなさそうである。 毎日餌をやりながら、注意してみていたが、「産卵」には気づかなかったのである。 メダカは、放っておくと、産卵した卵を食べてしまうのである。

 とにかくも、一匹でも誕生したのは幸いであった。

 その事を話ながら、酒を飲むのだが、カラオケを歌う気分では無かったので、歌わず、「明日また来る!」(何だか歌の文句みたいだが・・・(笑´∀`) と言うと、ママが「明日持ってきて遣る」というので有難く頂戴したのである。

 今回も、大小合わせ10数匹は居る。 水草も入っている。以前ホームセンターの園芸コーナーのところで購入した物と同種で有る。 皆枯れてしまったが、鉢は水槽の中に入れたままにしていたので、二株のうち一株をその鉢に移植したのであるが、一週間もすると、枯れ始めたのである。何処か生育環境が悪いのかも知れない。別種の水草を入れても同様なのだ。 以前から金魚・メダカを育てているが、この様な事は初めてである。地域は異なるが、灌漑用水路から取ってきた水草でも、水槽の中で繁殖するのである。

 もう何度、コーナで買い求めた(此の地の灌漑用水路では、水草が無いのである。生まれ故郷も変わってしまった。)事であろうか・・・・。

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 メダカは、此れで暫く楽しめる。 ブーゲンビリアは冬の間室内に取り込んでいたのであるが、空調のため、冬場でも新葉を伸ばし、楽しませてくれたが、春先に玄関先に出してからは、二股の木は、片側のみ葉が落ちてしまい、新たな芽を出さず仕舞いでいたが、もう一方が花を付け大きくなり、新たに芽吹いても来た。 今年は、片側の枯れたようになった枝を剪定し、挿し木が出来るか、新たな楽しみも加わった。

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 その様に考えていた矢先、今日7月31日早朝、水遣りをと玄関に出てみると、小鉢が倒れており、大鉢が倒され起こされた跡が歴然と残っていた。風が吹いたような形跡は無い。

 ブーゲンビリアの片方は折られており、その枝は、放り込むように他の鉢(月下美人、ハイビスカスの鉢)の間に入れられていた。

 ここに住まうようになって、二年半が過ぎたが、段々通りを通る者達の、地域の者達の心性が透けて見えるようだ。

 鉢に水を遣るために出てみると、鉢のすぐ脇に自転車が置かれており、ジョロで水掛もできない様な状況であった。 当初は誰の自転車だろうと見ていたが、翌日になって、此れは向かいの家の自転車じゃないか、と判った。いつもは、自分の家の玄関先に出しているのを、この日はこの様にして人のところに於いたようだ。自分の家の敷地に置くだけのスペースがある(実際そこには、プランターなどを置き、園芸を夫婦で楽しんでいるのであるから)にもかかわらずにである。 不思議な心性だ !!

 空き地だと思っているかも知れないが、借家として借りている家付きの庭なのであり、雑草が蔓延らないように私が、手入れをしていることを知っている住人でもある。