2022年1月10日 (月)

数理を楽しむ 漸長図 (17) メルカトル図法の数学的原理 2 、 ハイビスカス

 南洋系の植物を植えた鉢物を室内に取り込んだが、確実にその蕾は成長し、開花した。 昨年もだが、今年も楽しませてくれた。「ハイビスカス」である。

 

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 ブーゲンビリアは、残った花を少しずつ散らしながら新芽を膨らませ、新葉を広げる。

 賑やかだった玄関口は、寂しくなったが、そこには、ささやかなパンジーとシクラメンを飾る。外出の折、チラッと目を配るだけだが、葉は黄変せずにそれなりに花を付け楽しませてくれる。

 メダカも、10匹ほどに少なくはなったが、皆成魚となった。 水槽に入れた浄化ポンプの不調に悩まされたが、インペラーに汚れが溜まり、回転翼の能率が悪くなっていたのであろう。新品時の様にはいかぬが、目を見張る様な水揚げとなり、フィルターを通して送り出してくれる。
 この時期、水道水は手が切れそうに冷たいが、温水ヒータは、この水槽の水を適当に温めてくれる。 メダカの動きも活発だ。 この一冬を凌いでくれる事だろう。

 先日、E・メールが届き、新年の月一の同窓会を「20日」に行うとのこと。 未だ未だ「コロナ禍」は下火とならず、集まる者は少ない。
 今回も、出欠は取らず、とある同級生宅(自営業)に一旦集まり、そこでどこへ行くかを決めるという。

 昨年、お嬢さんを連れて、彼方此方探し回ったが、今度はどの様になるだろうか。「新年会」で新たな客は断られるだろうか・・・・・。 私は、本会に出席しても、二次会は断る心算である (*´∀`*)。

 此のシリーズの「数理を楽しむ」を自分なりに考えるところあって、続けているのであるが、種々推敲を重ね、彼方此方を改作する作業が必要となった。 マイクロソフト・エクセルの作図機能も少しは使い方が判ってきたので(以前は、定規、コンパスを使っての鉛筆書き)、スキャナーでの読み取りも色鮮やかに仕上げることが出来る様になった(修正もそれなりに出来る:(*´∀`*))。

 今日は、少し多めだ。 ゆっくり時間を掛けて作成することが出来た。

 

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 以前に、手法の一部を紹介したが、此処では「針路が与えられた場合」で、その針路線が横切る緯度、経度を求める手法で確認する。

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2021年12月25日 (土)

数理を楽しむ (16) メルカトル図法の数学的原理 1

 前回の書き込みから、早20日が過ぎてしまった。

 18日は、昼飯を誘いに来る友人と大家と3人で、夕食を楽しんだ後、スナックへ繰り出そうと言うことになった。 そうでなければ、直ぐに酔いが回り、悪酔いをする・・・というわけである。

 この話は、大家から持ち込まれたものだ。 時折顔を出していた「スナック」のパート・タイマー(一週間に一度、土曜日のみ)のお嬢さんが、この土曜日に「来て下さい!」と誘った様である。 気に沿わぬなら、「他に用事があって・・・」と断る事も出来るのであろうが、ハッキリと言わなかったのであろう。 おまけに、17日からの寒波で、話も変わり、頭数が増えたのである。

 夕食を済ませてから臨む予定が、お嬢様を連れ、同級生とは言え、頭数が一人増えもした (*´∀`*)。 お嬢様を連れ、彼方此方と店を覗くが、どの店でも、「今日は一杯ですので」と、断られる有り様である。 お嬢様は、あまり歩きたくない様で、「グズグズ」言う。

 やっと見つけた店は、以前何度か覗いた店である。「一凜」という。 

この店に落ち着いたのは良いが、残念にも、食事も満足に摂れぬまま、「本会」宜しきになってしまった。 18時半過ぎから歩き回り、19時頃から始めたが、女が横にいると、一癖も二癖も剥き出しにしそうな手合いが二人も居る (*´∀`*)。

 小一時間ほどで半ば出来上がった様な状態になり、「スナック」に向かうが、今一盛り上がりに欠ける。 予約客が22時になると来るとのことであったが、別に貸し切りになるわけではない。 それにもかかわらず、女を前にして大概しつこい二人が先に出た。大家と二人で楽しむことにした。23時近くまで楽しんだ。

 次に行こうと言うことになり、大家が何時も口にする店に行くことをを提案し、覗いたが此処でも「満員」と断られた (*´∀`*)。

 それでは・・・・と、帰途に就いたが、例の「梨」を届けてくれたママの店に「私が誘い」楽しむことになった。
 客は、数人居たが、大家の知り合い(男性)が居て、彼は話し込む。 私は、ヘタなカラオケを楽しむ。 無理に誘った私が、勘定を持つことにした。

 とうとう帰宅したのは、日が変わり、01時半過ぎであった (*´∀`*)。

 二、三日は品行方正に過ごし、また飲み会がやって来た。
 大家が今回の幹事を務める恒例の月一の「会」である。 前もって予約をしていた店ではあるが、8名が、7名になった。 聞くところ、酒好きの男で、飲んだ酒が悪かったのか料理が悪かったのか「腹を壊した」とのことである (*´∀`*)。

 次回は、一年毎に交代する「会長」が、どうしてか、此の「大家」が務めることになるのだという。名簿は既に受け取っているのだが、毎回の様に「いま何人会員がいるのか」という言葉が聞かれる最近である。 「あいうえお」順であるが、何処かで順番がズレているのである。出入りの所為なのかも知れない・・・・。 私は、新参者であるが、尋ねたことはない。 無事、新旧会長の引き継ぎも終わり、来年の集いが、大家の会長就任開始だ。一言だけ、私は提案した。 

 「二十日会」を強調するなら、毎月、二十日に決め、出席できるものだけで行えば良いではないか。

 コロナ騒ぎで、出席できないどころか、手違いで連絡が届かなかった者が「のけ者」にされたかのように騒ぎはするが、「出席はしない」ということを考えれば、その方が、やりやすかろうに・・・。

 この日は、大家と二人で、二次会には参加せずに帰宅した。 店から、カレンダーを受け取ったが、どの様なものか観ていない (*´∀`*)。

 私は、クリスチャンではない。 クリスマスを一所懸命に祝う気持は持たない。

 17日の寒波以上の寒波が、地域をこのクリスマスの夜から27日にかけて続くのだとか。 大家からも「水道管の凍結に注意しろ」と、E・メールが入ったが、市の広報も「FACEBOOK」を通じて呼びかけが為されている。 ブログを書いているこの時も、強風が抜ける音がする。

 今年も、年賀状を書かない予定だ。 下さる方は居るが・・・・・ (*´∀`*)。


 

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2021年12月 4日 (土)

数理を楽しむ 漸長図 (15) 子午線曲率半径 (M) を求める、 吊し柿が出来た!

 先日、大家から電話があり、「吊し柿」をしてから3週間が過ぎたので取り入れよう! と連絡が来た。 爆睡中ではなかったが、寝ぼけた様な状態だった。時計を見ると、「19時半」だ。
 「雨が降らないうちに取り込もう。明日は雨だという」その言葉を聞いて、またパタンキュウである。

 今日は、種々野暮用があり、車を運転しない私は、バスも通わぬ田舎にタクシーを使って用足しをしたのだった。往復のタクシー代「3060円」は、私には痛い出費である。 
 13時過ぎに家を出て10分ほど歩いて駅に辿り着く。JRの駅前から乗り、用事を済ませて、改めてタクシーを呼び、また駅前に戻る。 この様な状態だった (´・ω・`)。

 今日こそは、食料調達が必要だ。 駅構内の野菜を商う店を覗き、二三品を買い、次は魚を買わねばと、「某水産」まで足を延ばす。 この店は、店は小さいのに、店員が多く、その分割高なのである。 私の様に「買い物難民化」しつつある者には、有難くもあるが、高いのが悩みの種だ。それでも、調達せねばならない。 帰宅したのは、14時半近くだった。 

 帰宅して、遅い昼食。買い物品を肴に、YouTubeでドラマ観賞しながら、「軽く」呑み、16時20分にパタンキュウしたのであった。

 目覚めたのは、日が変わっての3日、03時40分。 整理物があり、それが済んだら、パソコンを立ち上げて、データ交換、まさかに備えての、「データのバックアップ」である。外付けのハードディスク、USBメモリーにと煩わしいが、止むを得ない。

 今日は、大家との約束の日だ。不覚にも寝てしまうと大変だ。
 6時に炊飯開始、07時15分から、久し振りの「白飯」である。 後は魚のあらで拵えた「味噌汁と白菜の漬け物」である。 食べ終わると、「メダカ」への餌遣り、そして読書だ。今日こそ読み終える。今日は読み終えると呟きながら、3日も経ってしまった一冊である (*´∀`*)。

 8時半過ぎに、少しと、ゴロリとなり、目覚ましでは無いが、目覚めたのは、10時10分である。大家に連絡すると、後10分ほどしてから、と言う。 毎朝日課の読経とスクワットがそれくらいで終わるのであろう (*´∀`*)。

 此方はその間に、トイレを済ませ、お茶を一杯飲む。 そして出掛ける。

 私は、吊した後、一度も観察していないのである (*´∀`*)。 大家が言う「立派に出来た」と。 私も「おお、良い出来具合だ」と応える。

 おもむろに、吊しを外し、紐から外す。 全部で18個。 私は、「4個」だけをお裾分けで、受け取ることにした (*´∀`*)。

 次の写真が、それである。 吊したときは、大家がイニシアティブを取って、FACEBOOK に投稿したが、収穫後は、此方がイニシアティブを取って、投稿させて貰った (*´∀`*)。 しかし、パクついたのは、大家が先である。 私も、ひとつ食べたが旨かった (*´∀`*)。

 

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 とうとう今日は5日だ。 スナックでも覗いてみようかと考えながら、日延べだ (*´∀`*)。

 おかげで、「数理を楽しむ」も、なんとかブログに載せることが出来た。 どうぞ!

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2021年11月30日 (火)

数理を楽しむ 番外編(4)  主虹、副虹そして「福虹」

 11月18日は、月一のミニ同窓会であった。 いつもなら19時から、始めるところを、この日は、コロナ災のこともあり、30分早めて行われた様だ(連絡は受けたが参加しなかった)。
 同級生でもある大家に、今回は如何するか、と尋ねると、「来月は、俺が幹事だから」という。出ないわけにはいかない、と言うことの様である。

 本当は、私も参加の予定(出欠は取らない)だったが、昼過ぎに、身ぎれいにと、一風呂浴び、その後の過ごし方が悪かったのか、「湯冷め」したのかも知れない。

 日々の生活のあり方が悪いので、やがて眠くなり、床に就いたが、途中、頭痛がし出した。此れはヤバい、と常備薬の風邪薬を飲んで、一眠りした。
 大家から(宴会の最中であろう)、電話が入り、二次会に誘うつもりだったのかも知れない。
時計を見ると、20時をまわっている。 二次会の最中だったのかも知れないが、理由を話し、断った。
 翌日大家から、様子を尋ねる電話があったが、元気である旨を伝えた。 そして後日、自分なりの楽しみ方をする為に出掛けた (*´∀`*)。

 大家からも声が掛かり、「シャブシャブをやろう」と言う。勿論OK! 肉にするか、魚にするかと言うので、「肉の方が簡単で良いかも・・・」 手ぶらで出掛けたが、準備は整っている。
 酒は、時折「昼飯」を楽しむ同級生が、前回訪れた時に持参したのだとか。もう四,五年になるが、やってみようというのである。酒は「九州菊」の酒造元、知り合いの酒造元で働く女性に尋ねると、「もう酢になっているかも、良くても紹興酒のようになっているかも」という。酒は飴色、17%である。酒色は経年変化の為だろうか・・・。 
 まずは私が一口、確かに酸味はするが、酢を飲む様な味ではない。シャブシャブを「ポン酢」で食べるのだ、問題ない (*´∀`*)。

 500グラムの肉、ネギ、ホウレン草のざく切り、大根の薄切りとバラエティに富む。 十分に飲み食いして、世間話。

 同級生の一人が、大家の投稿したFACEBOOKの「吊し柿」の写真を見て、「俺の所に渋柿があるので取りに来いと言っていた」と言いながら、当人に電話を入れると、「未だ残っている、早く来ないと無くなるぞ」という。此方は、「二、三日したら行く」と伝えた (*´∀`*)。

 後片付けもそこそこに私は退散する。 往きも帰りも雨である。しかし、狭い道路を挟んでのこと大したことは無い。

 明けて、21日はまだ雨だ、我が家の酒も切れ、食料の買い足しもある。午後、雨の上がったのを確かめて、というワケで近くのスーパーに出掛けた(散歩も兼ね、コンビニでの支払いもある)。 行きは良い良い帰りは怖い、の通りで、帰りは雨に襲われた。 近いのであるが、大ぶりにならねば良いがと、空を度々見上げながら足早に家路を急いだ。 何度目だったろうか、鮮やかな虹が眼に入った。「主虹」「副虹」が見える。
 玄関近くまで来て、「大家」に向かって「虹が見えるぞ!」と二、三度呼ばわる。カラス戸を開けて彼も空を見やる。 そして伝える。 「明日、例の渋柿を取りに行こう!」

 22日は、昨日見た「虹」と取り組む。 此れは、「数理を楽しむ」にも絡んでの話である。電波に関連して、投稿することにもなるであろうが、「光」は共に電磁波である。「灯台」「レーダー」にも関わる話なのである。

 「渋柿」を取りに行く予定時間になってきたので、前もって連絡をするが、なかなか出ない。しびれを切らして、切り掛かったところで、やっと接続した。

 曰く「もう無い! 昨日見てみたらもう無かった」 近隣の者が、「渋柿、欲しかったらどうぞ!」とでも言われているのであろう (*´∀`*)。
 早速に、同級生の大家に伝える。 そして、「虹の数理」に打ち込む (*´∀`*)。

 それが、次のお話、「数理を楽しむ」である。「光の屈折の話」である。 ところで、学校教育では、「虹は七色」では無く「虹は六色」と、かなり前から教えているのをご存知ですか。

 それではどうぞ! ごゆっくり。

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2021年11月13日 (土)

数理を楽しむ 漸長図 卯酉線曲率半径   ブーゲンビリアの挿し木準備

 草刈りから少し寛げるかと思いきや、同級生の大家から、「今日、残りの草刈りをやろう」というので付き合うことにした。

 出掛けると、集めた枯れ草、刈草はない。 今回は、電動式の草刈り機のみだ。パワーは十分だ。残したところを刈り取り。前回十分に刈り切れなかった所に手を加える。 

 作業の途中、違和感を憶え、建物に目を凝らすと、部屋のガラス戸が開いている。畳一畳敷きは優にあるガラス戸である。 直ぐに伝えると、此れまた同級生の旦那がやっている不動産屋に伝える。 一応、管理を委ねている業者であるからもっともな話だ。

 目的の場所を刈り終え、前回の手際の悪い所に手を加え、今期の草刈りは終了した。 

 借りた道具を返しに行ったが、「建物の鍵を差し込んだままで、大変だ!」とまた戻る。そして、不動産業者の所に車を走らせた。

 着くと、入口脇の電信柱で、作業をしている。 私は、作業服に付いた雑草の種を払い下ろすため、しばらくは外に居た。 暫くして、大家が呼びに来た。 どうやら「コーヒー」を用意してくれたようで、呼ばれることにした。

 結構、世間話を長くした。 丁度、知り合いが、「魚、水菜(なかなか立派だ)」を届けに来たところで、頃合いだと腰を上げ帰途に着く。 帰宅したのは、17時。 出掛けたのは、14時だから、世間話に、時間を費やしたようだ (*´∀`*)。

 此れでしばらくは、声は掛かるまい。

 先日、大家から再び声が掛かり、「吊し柿(干し柿)用に柿を貰った」との連絡が入り、明日此れを処理しようとの話だった。

 早速の手伝いである。柿は、「用に」の通り、その様に手が入れてあった。 
 皮を剥き、熱湯に数秒浸し、紐(今流行のP.P.ロープ)に取り付け、吊す。

 成果は、来月の初め頃。あまり乾燥しすぎると固くなる。カラスに喰われぬうちに収穫できれば良いのだが・・・。カラスは我が住まいの屋根を伝うように歩く。昨日もである (*´∀`*)。
 昨年も、この時期、夜間に10℃ にまで低下した事が判った。今年も、「積雪」するほどに降るのであろうか・・・・・。


 真夏、風にあおられ度々「ハイビスカス」の鉢が倒れ、とうとう、「ブーゲンビリア」の枝が、裂け落ちた。 幸い気づくのが早く、「乾草」し過ぎなかったので、飲み終えた「Whiskyの瓶」に、一輪挿しした。
 気長に待った成果が現れた。やがて根を出し、その根には、絨毛がタップリ生えてきた。唯の水から、液肥を加えた水に換え、また辛抱する。 やがて、苞が色づき楽しませてくれる。

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 来春には、鉢に移植し、更なる生育を楽しむことが出来るであろう (*´∀`*)。

 残念ながら、「吊し柿」の風景は、カメラに収め忘れてしまった (*´∀`*)。

 「数理をたのしむ」は、「概念図」を描くのには幾分慣れたが、「陰の部分」を「点線で描く」その様な線種が見つからない (*´∀`*)。 それが出来れば、少しは様になるのだが。


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2021年11月 1日 (月)

数理をたのしむ (13) 距等圏航法、卯酉線   早11月となってしまった

 少し前、同級生・大家の土地の草刈りをした。 道具は、此れまた同級生から借りた。 今回は、エンジン付と電動式の2台だが、借り受けたときに、「イヤな予感」がした。 刃こぼれが酷く、難儀をしそうであった (*´∀`*)。

 電動式は、初めてであるが、此方は、大家が使い、エンジン付を私が使った。予感は的中した。草丈が、伸びてから除草剤を散布したようで、太くなった茎は枯れて固くなっている。低い草は、切ることが出来ず、撫でるような物だ。

 苦労しながらも、なんとかやり終えたが、除草剤を散布せず、青々とし、人丈ほどに伸び、その上をつる性植物が覆っている所は、刃こぼれしたエンジン付草刈り機は全く役に立たなかった。

 電動式に代えて挑んだが、つる性植物が思いの他作業を妨げる。 切れ味は、少しは良いが、電動式故、パワーに欠ける。 とうとう、一割弱、5%程を残して、バッテリーはダウンした。道具を前もって借りておき、状態を確かめて、作業に取りかかるような「大家」ではない。毎回伝えるのだが、大地主、「小作人任せ」の生活をしてきた家の「坊ちゃん」だから、「暖簾に腕押し」である。ビックリするような広い土地、国道の際にある。大変な価格になるだろう。

 体調を気遣い、毎日血圧を定期的に測り、散歩も欠かさない。 しかし、此方の方の配慮は、欠けている。 車を運転するのだから、時々様子を観て、事を為せば、それ程手を掛けずに済むのだが、耳を傾ける気が無いようだ。

 道具を車に乗せて一仕事した後に、そこを基点に散歩をし、また戻り、車を運転して帰宅すれば、大した労にならないのだが・・・・・。

 28日、大家の弟が東京から戻ってきた。 里帰り、とは言っても、親はもう既に亡く、三人兄弟の末っ子が、帰ってくるのであるが、直ぐ近くに住む長男は、何時帰宅するのか・・・。 大家の家に寝泊まりしての、在郷生活である。
 この折、電話が掛かり、「串物でも喰いに行こう」と声が掛かった。OK! して、予定時刻に訪れると、弟が来ていた。 三人で、夕食がてらと思ったら、先客がいて、この弟の同級生が、仕切ったのか、久し振りに会う友の歓迎会なのかも知れぬ。 明日は、ミニ同窓会となるのだろう。 「げんぺい」と言う名の店は、今年初め、我等が「二十日会」の会長交代を兼ねたミニ同窓会で使った場所である。
 駅前開発の道路拡幅に伴い、移転を余儀なくされたのであるが、元いた場所には何度か訪れ、使うタレも、悪くはなかったが、移転してからは、「おやっ!」と感じるようなタレに変わってしまっていた。それ故に、「コロナ」を理由に、顔を出していなかったのである。

 瞬く間に、二時間が過ぎ、出た後、お茶漬けでも食べるか、と言うことになり、次の店を覗く。「一凜」と言う店だが、看板を兼ねた「蛇の目傘」が目を引く。 以前、大家と覗いたことのある店である。 「女将さん」と「娘さん」とで、切盛りしていたようであるが、少しく様子が変わったのかも知れない。
 此処では、よくしゃべった。池田という弟の同級生は、並ぶと一番年長に見える。弟は、体調の加減で酒を止めており、此方は毎日夕食を兼ねての居酒屋通いのようである。「薬学」を学び、製薬会社のセールスマンをやっていたようだが、「競馬」も好きなようで、この話で持ちきりであった。

 此処を出て、我等三人は、帰途に着いたが、池田氏は「お多福」という店に向かうようである。此処には、彼の飲み友達が居るのであろう。度々利用している様だ。私と大家で覗くことがあるが、必ずいる (*´∀`*)。
 我等が「二十日会」も此処を利用した事があるのだが、「コロナ」騒ぎで、その後の集まりは皆無となり、何時利用することになるやら (*´∀`*)。 21時半に帰宅。

 二、三人で、軽く飲み食いし、カラオケの2,三曲でも歌えれば十分だ。何かと「俺が、俺が」と威張りたがり、中心にいないと満足できない連中とは、段々膝を交えたくなくなって行く日々である (*´∀`*)。


 月替わり、「数理を楽しむ」を送るのであるが、「真中分緯度」までには、暫く掛かる。段階を踏んでの話だから、そこまで辿り着いたら、どの様にするか思案中である (*´∀`*)。


 
 

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2021年10月22日 (金)

数理を楽しむ  漸長図 (12) 各種緯度を求める    「梨」のお礼に

 昨日、10月21日、同級生の大家から携帯に連絡が入り、「夕飯でも喰いに行かないか」という。 お茶を飲む用意をしていた夕方17時半過ぎである。

 たいてい18時半頃に「居酒屋」に辿り着くので、18時過ぎ頃から準備をする予定でいた。ブログに投稿する記事を準備していたので、一区切り着いたところでと、18時まで、パソコン作業を行い、ゆっくりと外出準備に取りかかった。

 18時15分、改めて連絡が入り、「そろそろ出よう」という。 大急ぎで服を着替え、家を出る。 5分も歩けば、辿り着けるような「店」なのである。
 残念ながら、予定の店には、客が多く、席を確保できなかった。 次の候補は、二人並んで座ることが出来た。 もう、出来上がり、お互い言いたい放題の言葉でやり合っている客もいる。常連客で、此方も顔見知りである。

 大家の弟が、28日の夕刻に東京から帰郷する、と言う。 この弟と同級生の一人の常連客は、大家とは仲良しのようで、その帰郷日を気にしていた。 仲間同士のミニ同窓会を遣ろうという事であろう。私も、大家に誘われて参加したことがある。 29日に、計画しそうな気配であった。

 長い「コロナ災」暫く覗かなかったし、我々のミニ同窓会の「二十日会」(下級生の集いに、「十五日会」というのがある様だ)も、此処で何度か行われた事がある。 
 今月の集いは、17時からスナックで行う、と言うので、尋ねると、その日は、「ゴルフ仲間が集う」ので、ゴルフを楽しんだら、汗を流して直ぐに集まることが出来る、と言うのである。 此のスナックも何度か使ったことがあるが、私一人では、一度も顔を出したことはない。何故なら、「男と女の関係」に興味津々の同級生がいるので、その様な所に顔を出すと、「彼奴ママに気があるのじゃないか」「あの女に気があるのじゃないか」などの興味本位の話を肴に酒を飲むからである。

 話は変わるが、私は、ここ一週間「宅飲み、家飲み」をしていないのである。「スナック要らない生活」が定着し、「酒要らない生活」を心掛けてきたのであるが、この有り様である((*´∀`*)。

 適当に肴を見繕い、寒い日々、「お茶割り」を注文する (*´∀`*)。 アルバイトの女性は「中国からの出稼ぎか、留学生か」、久し振りに顔を合わせる。

 此処では、あまり飲む気になれなかった。 次に行く「予定の店」(梨のお礼)も有ったからである。 しかし、「ドクターX」の話になり、毎週観ているのであろう、「録画」にしておくのを忘れた、と言う (*´∀`*)。 その店で、観せてもらえるなら良いが、ダメだったら「録画」しに一旦戻ると言う (*´∀`*)。  20時半過ぎに店を出て、次の店に向かう。

 「女性客」が、奥のボックスに陣取っている。 程なく出たが、ママの話では今日は「女子会」で、「梨」を届けた客でもあると言う。 彼女達は、席を立つ前だったのか、カラオケは歌っていなかった。ママが、適当にTVを観ていた様で、同級生の願いは叶った。

 しかし、話し好きな「ママ」で、最期はTVは観ていなかった。私は時計を見ていなかったのであるが、同級生が、最期にカラオケをと言い、ママとデュエットを開始した。 私は、最初はチェウニ「トーキョートワイライト」、二曲目は石川さゆり「あぁ・・、あんた川」を歌い、久し振りにカラオケを楽しんだ。 同級生は、二曲ともデュエット、私は二曲とも「おんなの歌」{(*´∀`*)

 店を出たのは、23時45分。 瞬く間に、3時間が経過していた。 大家が言う、「今日は日付が変わらぬ内帰宅できる」 全くだ、大家と別れて、帰宅したのは、23時50分である。

 最初の店に入るときには、通りには人影は殆ど無かったが、時間が早かったのであろう。20時半には、もう時間が時間であり、「店」の中の客となっていたのであろうか・・・・・・。

 帰途中でも酔客には出くわさなかった (*´∀`*)。

 さて、いよいよ本題だ。 「数理を楽しむ」も、濃密な所にさしかかってきた。 どうぞ!

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2021年10月16日 (土)

数理を楽しむ 漸長図 (11)  届きもの、赤池梨

 過日、とある「スナック」のママが「30周年記念」として、「赤池梨」を届けてくれた。

 もとはと言えば、同級生の「大家」の案内で初めて訪れた店ではあったが、その後個人的に顔を出すようになったものだ。

 私は、良き客ではない。 対して売り上げにも貢献しては居ない「金を落とさない」(ある「夜の蝶」が、この事について、「財布を落とさない」と言ったのにはたまげた)客なのである。

 それにもかかわらず、律儀に届けてくれたのである。

 今は、コロナ災の中、20時以降は酒を出さないように要請があり、それを条件に、1日当たり、「2万5千円」の援助金を出すと言うのである。 
 当地は、一時期、毎日のように「感染者」が出て、有線放送で、注意を呼びかけていたので明日。 それも、昨15日から緩和されたようである。

 ママは、私たちより年長。未だ数年は続ける予定だといううが、「完全終息」の宣言は無い、までも、12月まで、難しいかも知れないという。
 われわれの毎月集まっていたミニ同窓会も一次会はもとより二次会もママならぬ情況である。何も、夜るの時間に合わせなければならないものではないのだが、「開店休業」状態の、飲食店ではそれも出来ないのかも知れない。

 此方は、「スナック要らない」生活に馴染み、酒は「宅飲み」「家飲み」の習慣が付いてしまえば、「酒と肴」を調達する為に、運動を兼ねて出掛けるのが精々だ。 かつてのように、3軒4軒とハシゴをしないので、家計経済も楽である。 もっともその分を他のことで使えば、何の変わりも無いわけであるが・・・・。

 この様な日々、「数理を楽しむ」をどうぞ! 「赤池梨」のご案内もあります。

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2021年10月 4日 (月)

数理を楽しむ 漸長図 (10) 鉱泉水20リットルを飲み干した

 友人の誘いで、「鉱泉水」を汲みに行ってから、早ひと月になる。 此れまでに、20リットルを飲んだことになる。
 このペースで飲むと、あとふた月と保たない (*´∀`*)。

 コロナ災で、近くの飲み屋街は、「ひと月半」を自主休業し、10月になると、オープンの予定であったが、この月も、もう14日まで「休業」の張り紙が出ている。

 通常の飲み屋で、パートを雇い、酒を仕入れての商いで、平均どの位を稼ぐのだろう。 夕飯を兼ねて飛び込んだ居酒屋風の店のママが言うのには「此度の協力金は、1日2万5千円」とのこと。14日休めば、35万円が、ソックリそのまま懐に入る勘定だ。 サラリーマンのひと月の手取りを「14日」で、労せず稼ぐということになる。

 私の同級生も、「自営業」をしているが、何の協力金も出ない。 昔、企業の人員整理があった時、「物分かりの良い」従業員は、「経済的にひ弱な企業、業種」に就職したのだから「やむを得ない、自己責任だ!」と言いきった方がいたが、この方は、今でも、「同じ業種」で、「企業が違う」ところで働いて居るのだろうか。

 「水商売」とは、元来その名の通りの「商い」であろうが、これ程「お上」に手厚く扱われる様なことは今までなかったのではないであろうか。

みず‐しょうばい みづシャウバイ 【水商売】
〘名〙
① 水を扱うあきない。水あきない。
▷ 咄本・軽口笑布袋(1747)一
「水しゃうばいは柱も戸はめもそこねてたまらぬ」
② 客のひいきによって成り立つ盛衰の激しい商売。主として、待合・貸座敷・料理店・バー・キャバレーなどにいう。水稼業。
▷ 咄本・軽口笑布袋(1747)一
「こちの店は水しゃうばいの衆はいやでござるとてかさず」

精選版日本国語大辞典 (C) SHOGAKUKAN Inc.2006


 私たち客は、「スナックなんか要らない」生活に、切り替わりつつある。 集うことによってしか、「絆」を保ち得ず、「絆」を確認できないでいた生活は、破綻するだろう (*´∀`*)。

 先日、「大家」が、パソコン教室を開いている築15年になる「プレハブ」を、此れまた大工を生業とする友人が訪ね、あまりの管理不行き届きを観て、「お前、此れペンキを塗らないとダメだぞ。最初の塗装は、塗膜が薄く、直ぐに錆びて、腐食するぞ!」と言われたようである。

 そこで、機会を作って、塗料を購入し、天気を観て、終に、塗装開始となったのである。

 私も、「作業をするときには、声をかけろ!」と伝えていたので、声掛かりで「手伝う」事になった。 黒っぽい本体に、クリーム色で塗装するのである。一回くらいの塗装では、塗りむらが生じ、下地が見える。二度塗り、三度塗りを行い、メリハリを付けなければ、「見映えが悪い」

 二日間、一回の塗装時間は、2時間ほどであるが、暑い最中を避けての作業である。

 なんとか、「この位なら」ととを打つことの出来るところで、終了。 初日は、酒を持ちより、「大家の作るオデン」で、夕食としたのであった (*´∀`*)。

 コロナ災の中、時折この様にして、「大家」の家に二三人で集まって「酒盛り」を楽しむのである。

 昼飯を誘いに来る友人は、ここ暫く声をかけてこない。 元気で居るのであろうが、「確認」までしていない (*´∀`*)。 大家は、ゴルフを楽しむ趣味があるので、同好の士と楽しむ機会があり、健康な生活である。 我が輩は、次の様な生活である。

 それでは、「数理を楽しむ」をどうぞ!


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2021年9月30日 (木)

咲き乱れた「月下美人」と「東京アンナ」

 目覚めたのは、14時10分。 今日は出かけねばならない。行水宜しく一風呂浴びて、出たのは、15時40分である。

 ヤフオク! 落札品、フォークナーの「寓話」(岩波文庫 上・下) 、の代金の支払いである。無論、他にも、用事はあった。 駅前のコンビニ7で支払いを済ませ、「匠水産」に向かう。

 近くにあった「マルショク」が撤退し、車を運転しない我が輩は、買い物難民化しつつある。
この匠水産は、駅前コンビニ7に近く、小さな店なのだが、生ものを、もっとも出刃包丁を使ってみずから捌くわけではないが・・・、食べたくなった時、いわば魚介類を調達出来る貴重な場所なのである。今日は、散歩を兼ねていないので、この駅前コースで済ませるのである。 簡単な海苔巻き、いなり寿司パックを購入し、後はモズク、ワカメに、ブリのアラを買った。本当は、大根も購入したかったのであるが、残念ながら無い。 ブリ大根で酒を楽しむのも良いのだが・・・・ (*´∀`*)。  帰宅は、14時05分。 急ぎ、買い物品を整理する。

 購入品で「遅いランチ」にして「早いサパー」を、グラスを傾けながら摂る。定番の YouTubeでドラマ鑑賞するのは、「ランチの女王」(今は亡き「竹内結子」出演)である。

 2時間ばかり楽しんだ後、眠くなり、ベッドに横たわった。19時頃である。


 目覚めると、もう日付が変わっていた。9月30日である。

 撮るものがあったのである。「暗中模索」と言うが、暗中に焦点focusを合わせるのは大変である。また、zoomingも大変である。frame の中に、ほどよく捉えることが出来ない。

 闇中に「咲き乱れた月下美人」を収めようと言うわけである。撮り終わって、取捨選択をする。古い歌を聴きながらである。此方は、「東京アンナ」(歌:大津美子)である(*´∀`*)。






YouTube: 東京アンナ(昭和30年)大津美子

 好みによっては、此方の方が良いかも知れません (*´∀`*)。





YouTube: 東京アンナ(大津 美子)

 10枚を超えるものから次の3枚を選んだ。 もっとも咲いた月下美人は十指に及ぶ。 此れでまた「おひたし」にして、楽しめる。 「目に、舌に楽しめる」のである。


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私も下手なりに、大津美子の「東京アンナ」をカラオケで楽しむが、此方の「東京アンナ」は初めてである。

 頭も耳も退化中なれば、目を閉じると、一瞬「西川峰子?」と感じたのである (*´∀`*)。 


YouTube: 東京アンナ ♪ 音羽しのぶ


 それでは、お楽しみ下さい!