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2021年10月 4日 (月)

数理を楽しむ 漸長図 (10) 鉱泉水20リットルを飲み干した

 友人の誘いで、「鉱泉水」を汲みに行ってから、早ひと月になる。 此れまでに、20リットルを飲んだことになる。
 このペースで飲むと、あとふた月と保たない (*´∀`*)。

 コロナ災で、近くの飲み屋街は、「ひと月半」を自主休業し、10月になると、オープンの予定であったが、この月も、もう14日まで「休業」の張り紙が出ている。

 通常の飲み屋で、パートを雇い、酒を仕入れての商いで、平均どの位を稼ぐのだろう。 夕飯を兼ねて飛び込んだ居酒屋風の店のママが言うのには「此度の協力金は、1日2万5千円」とのこと。14日休めば、35万円が、ソックリそのまま懐に入る勘定だ。 サラリーマンのひと月の手取りを「14日」で、労せず稼ぐということになる。

 私の同級生も、「自営業」をしているが、何の協力金も出ない。 昔、企業の人員整理があった時、「物分かりの良い」従業員は、「経済的にひ弱な企業、業種」に就職したのだから「やむを得ない、自己責任だ!」と言いきった方がいたが、この方は、今でも、「同じ業種」で、「企業が違う」ところで働いて居るのだろうか。

 「水商売」とは、元来その名の通りの「商い」であろうが、これ程「お上」に手厚く扱われる様なことは今までなかったのではないであろうか。

みず‐しょうばい みづシャウバイ 【水商売】
〘名〙
① 水を扱うあきない。水あきない。
▷ 咄本・軽口笑布袋(1747)一
「水しゃうばいは柱も戸はめもそこねてたまらぬ」
② 客のひいきによって成り立つ盛衰の激しい商売。主として、待合・貸座敷・料理店・バー・キャバレーなどにいう。水稼業。
▷ 咄本・軽口笑布袋(1747)一
「こちの店は水しゃうばいの衆はいやでござるとてかさず」

精選版日本国語大辞典 (C) SHOGAKUKAN Inc.2006


 私たち客は、「スナックなんか要らない」生活に、切り替わりつつある。 集うことによってしか、「絆」を保ち得ず、「絆」を確認できないでいた生活は、破綻するだろう (*´∀`*)。

 先日、「大家」が、パソコン教室を開いている築15年になる「プレハブ」を、此れまた大工を生業とする友人が訪ね、あまりの管理不行き届きを観て、「お前、此れペンキを塗らないとダメだぞ。最初の塗装は、塗膜が薄く、直ぐに錆びて、腐食するぞ!」と言われたようである。

 そこで、機会を作って、塗料を購入し、天気を観て、終に、塗装開始となったのである。

 私も、「作業をするときには、声をかけろ!」と伝えていたので、声掛かりで「手伝う」事になった。 黒っぽい本体に、クリーム色で塗装するのである。一回くらいの塗装では、塗りむらが生じ、下地が見える。二度塗り、三度塗りを行い、メリハリを付けなければ、「見映えが悪い」

 二日間、一回の塗装時間は、2時間ほどであるが、暑い最中を避けての作業である。

 なんとか、「この位なら」ととを打つことの出来るところで、終了。 初日は、酒を持ちより、「大家の作るオデン」で、夕食としたのであった (*´∀`*)。

 コロナ災の中、時折この様にして、「大家」の家に二三人で集まって「酒盛り」を楽しむのである。

 昼飯を誘いに来る友人は、ここ暫く声をかけてこない。 元気で居るのであろうが、「確認」までしていない (*´∀`*)。 大家は、ゴルフを楽しむ趣味があるので、同好の士と楽しむ機会があり、健康な生活である。 我が輩は、次の様な生活である。

 それでは、「数理を楽しむ」をどうぞ!


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