これからの園芸 カタツムリ、ナメクジとの闘い
2024.05.04
4月の初日に大半の鉢物を屋外に出しました。雨の日も結構ありましたが、やはり陽射しが強かったのでしょう、月下美人は焼かれて伸びたシュートは無残な状況でした。
しかし、孔雀サボテンは昨年は一輪も咲かなかったのですが、今年は3輪咲きました。これからポツポツ咲かせてくれるでしょう。楽しみです。 😅😅😅😅😅
今年は、スイート・バジルは、昨年採って置いた「種」を撒いて経過観察することにしました。
以前は、屋外で育て「天道生え」したものが、「紫蘇」として(?)育ってくるのを訝った事があります。 スイート・バジルは、「紫蘇科」なので、昔帰りしたのかも知れません。
紫蘇になって、生育するようなら、スーパーで「スイート・バジル」を調達して、水耕栽培にする事にしました。 😅😅😅
植物は、ただ「日焼」するばかりではなく、食害にも遭います。
柔らかい新芽、成長点付近の柔らかい部分を「ナメクジ」「カタツムリ」が、夜間によじ登って食べるようです。 夜中に、懐中電灯を持って確かめるとよじ登っています。 安物で良いので、ピンセットを調達してこなければなりません。
カタツムリも「でんでん虫」の名前で呼ばれ、子供達の画く形とは違うものがあります。
「キセル貝」と呼ばれているようですが、彼の地では観たことがなくこの地で多く観ます。 「ナメキール」という粒剤を撒いておくと、防ぐことも出来ます。 しかし、YouTube動画では、様々な手法が伝えられています。 かつてコーヒーかすの上にナメ実験したことがある実験したことがあるのですが、忌避剤としてのコーヒーかすなど何のその、ナメキールに誘引されて「ギョエー」という程のたうち回っていました。
二枚目の写真の左側3個は、キセル貝と呼ばれるもので、白っぽいものは、薬によって駆除され死んだもので、年月を経たものです。
*「キセル貝信仰」
日本の九州地方とその周辺にはキセルガイ信仰がある。
これは神社の大木の樹幹などに生息するシーボルトコギセルやギュリキギセルなどを信仰対象としている。これらの貝は乾燥や飢餓に比較的強く、殻内に入ったまま長期間(数ヶ月以上)生存するため、旅や出征に赴く際に神社の樹から採ってお守りとして持ち歩き、無事帰還したときに再び神社の木に戻すことなどが行われた。
同様の信仰のある「山口県下関市一の宮の住吉神社」では、シーボルトコギセルを象ったお守りも販売されていた。
さらに熊本県などではキセルガイを「夜泣き貝」といって、子供の夜泣きにも効くとされ、夜泣きする子の枕下に貝を入れ、治れば元の樹に戻すという信仰があったという。
また、東京都府中市の大國魂神社では、境内にある大イチョウの根元に生息するキセルガイを煎じて飲めば母乳の出がよくなるという信仰があった。イチョウは大木になると気根が垂れるため母乳信仰の対象となることがあるが、この神社ではそこにキセルガイが生息していたことで母乳と貝が関連付けられた可能性もある。
これから梅雨に向けて、これらカタツムリ、ナメクジ駆除の為に奮闘することになる。
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