メダカ日記 孵化した小メダカと成魚(二匹の生活)から
二度目のワクチン接種の前に、町に出掛けた。 以前話の中で、「メダカを飼っている」とのことであったので、相談に行ったのである。
以前に貰った20匹程のメダカも、終には、二匹になったのである。その二匹のうちの一匹が死に、終に一匹になった。調達をせねばならない、と考えていた或る日。
鉢物の枝振りを整えていたとき、水槽の中を普通には見られない動きをするものが見えたのである。よくよく観ると、孵化して間もない小メダカが泳いでいたのである。 最後まで残った成魚の子供ではなさそうである。 毎日餌をやりながら、注意してみていたが、「産卵」には気づかなかったのである。 メダカは、放っておくと、産卵した卵を食べてしまうのである。
とにかくも、一匹でも誕生したのは幸いであった。
その事を話ながら、酒を飲むのだが、カラオケを歌う気分では無かったので、歌わず、「明日また来る!」(何だか歌の文句みたいだが・・・(笑´∀`) と言うと、ママが「明日持ってきて遣る」というので有難く頂戴したのである。
今回も、大小合わせ10数匹は居る。 水草も入っている。以前ホームセンターの園芸コーナーのところで購入した物と同種で有る。 皆枯れてしまったが、鉢は水槽の中に入れたままにしていたので、二株のうち一株をその鉢に移植したのであるが、一週間もすると、枯れ始めたのである。何処か生育環境が悪いのかも知れない。別種の水草を入れても同様なのだ。 以前から金魚・メダカを育てているが、この様な事は初めてである。地域は異なるが、灌漑用水路から取ってきた水草でも、水槽の中で繁殖するのである。
もう何度、コーナで買い求めた(此の地の灌漑用水路では、水草が無いのである。生まれ故郷も変わってしまった。)事であろうか・・・・。
メダカは、此れで暫く楽しめる。 ブーゲンビリアは冬の間室内に取り込んでいたのであるが、空調のため、冬場でも新葉を伸ばし、楽しませてくれたが、春先に玄関先に出してからは、二股の木は、片側のみ葉が落ちてしまい、新たな芽を出さず仕舞いでいたが、もう一方が花を付け大きくなり、新たに芽吹いても来た。 今年は、片側の枯れたようになった枝を剪定し、挿し木が出来るか、新たな楽しみも加わった。
その様に考えていた矢先、今日7月31日早朝、水遣りをと玄関に出てみると、小鉢が倒れており、大鉢が倒され起こされた跡が歴然と残っていた。風が吹いたような形跡は無い。
ブーゲンビリアの片方は折られており、その枝は、放り込むように他の鉢(月下美人、ハイビスカスの鉢)の間に入れられていた。
ここに住まうようになって、二年半が過ぎたが、段々通りを通る者達の、地域の者達の心性が透けて見えるようだ。
鉢に水を遣るために出てみると、鉢のすぐ脇に自転車が置かれており、ジョロで水掛もできない様な状況であった。 当初は誰の自転車だろうと見ていたが、翌日になって、此れは向かいの家の自転車じゃないか、と判った。いつもは、自分の家の玄関先に出しているのを、この日はこの様にして人のところに於いたようだ。自分の家の敷地に置くだけのスペースがある(実際そこには、プランターなどを置き、園芸を夫婦で楽しんでいるのであるから)にもかかわらずにである。 不思議な心性だ !!
空き地だと思っているかも知れないが、借家として借りている家付きの庭なのであり、雑草が蔓延らないように私が、手入れをしていることを知っている住人でもある。
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