ゴーヤ(ニガウリ)で夏を乗り越える、肥える !!
7月26日、第二回目のコロナ・ワクチン接種を終了した。 一回目の時は、帰りに土砂降りの雨に見舞われたが、今回は、焦熱地獄のような様相だった。
14時20分と時間を指定されていたので、徒歩5分程の所故、14時15分に家を出て、向かう。2回目は、各種手続きは簡単だった、10番目である。接種後15分程様子を観て、病院を出たのは15時過ぎ。
空は、雲一つ無い夏空。 この炎天下を30分以上歩いて、他の用事を済ませねばならない。 まずは、コンビニで、支払いを済ませ一路「明屋書店」に向かう。e-hon を注文していたので、受け取るためだ。文庫本2冊。新書本1冊。
文庫本の著者は、知る人ぞ知る、TVドラマ「旅の重さ」の原作者である。このドラマで、女優・高橋洋子は、俳優としての一歩を踏み出し、人に知られることとなった。その原作者「素 九鬼子」が、幼子を連れて、「フランスの詩人、アルチュール・ランボーゆかりの地で彼の幻影を追い求めた放浪物語」であるという。
「砂漠 アルチュール・ランボーへの旅」(幻冬舎)がそれである。
俺の墜落と
昏睡とを
語ろうと
努めてくれ。
「地獄の一季節」
このアルチュール・ランボーは、若くして、詩作を放擲し、砂漠へ逃れたのである。
「何故、詩作を放擲したのか !?」には多くの文学者が取り組んだ。その一人、「奥本大三郎」著、「ランボーはなぜ詩を棄てたのか」(インターナショナル新書)がその新書である。
続く炎天下の日々、米、野菜、肉、魚を食い尽くし、この日に、全てを調達しようと言うわけである。酒はあるが、接種後だ、酒は飲めない。
ルミエールを覗くが、さほど食欲をそそらない。「レッド・ファーム」まで戻ることにした。荷物は、重くなる。数キロの米に加えてのことになるからだ。出来るだけ、家路に近い方が良い、この炎天下だ !!
店を覗く、米は何時もの通りだ。 魚は「鱧」、此れでこの料理は決まった。肉はありきたりの「砂ずり」だが、野菜が良い! 「ゴーヤ」がある、濃緑、白の二種類を購入した。
「ゴーヤ」には、Webサイトにこの様な能書きがある。
用事を済ませたら、後はひたすら家路だ。 帰宅したのは、15時50分。 玄関先の鉢物は水を欲しがっている。 メダカにも餌を遣らねばならない。もっとも此方は、大小の二匹のみ。
2回目は、一回目よりもきついと医者は言う。 此方もそのつもりで居る。 しかし、幸いなことに、2回目の方が楽であった。 数日を経たが接種部の痛みが、2日程続いたが、発熱も無い、一回目にはあったあの倦怠感も無い。 幸いなり! 幸いなり!
コメント