数理を楽しむ 漸長図 (5)
先日、「蛍の乱舞」を観に行こうと誘われ、同行した。急な声掛かりで、着の身着のままのような有り様で参加。マスクもしていなかった。 実は、「E・メール」でお誘いの連絡が入っていたのだが、ほかのことに夢中で、全く見ていなかったのである。
19時頃から出発したようで、目的地に到着して、15分程過ぎた20時頃から、ポツポツと出現し始め、結構な匹数が飛んで楽しむことが出来た。
「未だ少し早すぎたかも」というのが、一致した見解だ。
私は、残照、残光の中、対岸に植えられた梅の木が茂り、此岸に垂れた枝に、「実」を浸けているのを発見し、10個ばかり頂戴した。 また帰りには、低空飛行の「蛍」2匹を捕らえて帰りの車に乗り込んだ。 帰還したのは、21時45分である。
早速に、屋内の鉢物の植物に放ち、未だ夕食を済ませていなかった私は、この「梅の実」を摺り下ろし、素麺の薬味にして、楽しんだ。しかし、酸味が薄く、期待した程では無かった。もう少し工夫が必要だ。梅漬けの梅の果肉と合わせると良いかも知れない (*´∀`*)。
6月2日も、3時間を過ぎようとした頃、夜食をと冷蔵庫を開けかけた時、あの「蛍」が、冷蔵庫にしがみついているのを発見したのである (*´∀`*)。しかし、私の旧式のデジカメでは、上手く撮ることが出来ない (*´∀`*)。
これから暑くなってきますが、この様な時季は、ビールも良いのですが、「カクテル」なども良いのでは・・・と考える様になりました (*´∀`*)。
カラオケにもあります、倍賞千恵子さんの歌でしたか・・・
♪ 少しカクテルを ちょうだい 飲んだら また踊りましょ
私の場合は、相手は居ないのですが、さしずめ、
「少しカクテルを作ろう 呑んだら 少し調合を替えてみよう」という所ですが・・・ (*´∀`*)。
かつて北海道に遊んだ折、ホテルのバーで「マリモ」と名付けられた「カクテル」を呑んだことがあります。店内の照明の効果もあってのことでしょうが、なかなかに「神秘的」な色合いでした (*´∀`*)。
次のカクテルも照明効果を取り入れるとそれなりの色合いなのでしょうが・・・・・。 それぞれ
「高原の雪」「マリモ」「高原」と名付けられているようです。
作った方の感性にも依るのでしょうが、もう少し、ダーク・グリーンであれば、此の「高原の雪」が当時の「マリモ」に近いのですが・・・・・(*´∀`*)。
「高原の雪」
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「マリモ」
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「高原」
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皆様、
――私はNセメント会社の、セメント袋を縫う女工です。私の恋人は破砕器(クラッシャー)へ石を入れることを仕事にしていました。そして十月の七日の朝、大きな石を入れる時に、その石と一緒に、クラッシャーの中へ嵌はまりました。
仲間の人たちは、助け出そうとしましたけれど、水の中へ溺おぼれるように、石の下へ私の恋人は沈んで行きました。そして、石と恋人の体とは砕け合って、赤い細い石になって、ベルトの上へ落ちました。ベルトは粉砕筒へ入って行きました。そこで鋼鉄の弾丸と一緒になって、細こまかく細く、はげしい音に呪いの声を叫びながら、砕かれました。そうして焼かれて、立派にセメントとなりました。
骨も、肉も、魂も、粉々になりました。私の恋人の一切はセメントになってしまいました。残ったものはこの仕事着のボロ許(ばかり)です。私は恋人を入れる袋を縫っています。
現在の「みやこ町」出身の作家の作品を思い出し、この様に投稿致しました。作家の本は、文庫本で今でも読めるようです。私の手にした文庫本ではありませんが。
先日漸く届いた。
たまに訪れる近くの「画廊喫茶」で、気になる本があったのである。 それは、山形孝夫 著「死者と生者のラスト・サパー」である。
著者は未だご存命であるが、もう90歳を超えているかも知れない。著者の名は、他著を読んでいたので、知っていたのであるが、この著書は知らなかったのである。
たまたま見かけて、気にはなっていたのであるが、旧版(朝日新聞社)に加えて、版元を替えての新版(河出書房新社)が更に置かれていたので、思い切って、この本「頂けますか」(買えますか)と尋ねたのである。
残念ながら、店には、ほかの在庫が無く、新たな出版元に在庫があるか確認したのであるが、最早品切となっていたのである。
そこで「ヤフオク!」を検索すると、旧版が出品されており、早速に「落札」したのである。 それが届いたのである。
本の装丁は、新・旧で異なっている。
どうぞ、その事を確認すると共に、画廊の素晴らしい絵画をご鑑賞下さい!
https://l.facebook.com/l.php?u=https%3A%2F%2Fwww.masuda-gallery.com%2Fprofile%2F%3Ffbclid%3DIwAR3icAADeKj0Dof_iaCu52-efNYIFbcFbMc_L_kjiEdtDBFIN86aWshUnUE&h=AT3Fp_okX6NQbnKrUa8CmX0SUABSg80BR75DbvfeOqSvZ-bxutLxIjj9Fza037xmWEb9c4_5C1C5ayuA9c3aWWa4e65jNxCWQmQS9tUVB3rHijrMIL735cLFSwhOzQuqeFo7j62boi2NhQQ3DV8&__tn__=H-R&c[0]=AT0oYT5Db0Zjk1tWFPbAV8U0lcVHelPFVVlrTc5GJmIFOpPMcORcXdP-Bvt0y9GKYGbT-ESRAmHBHdKYhbU1_htQ6yTo5gUzp_RqXoGbDUpH0TtOrHt2ELM2oLjVoxUFpSQo4r_kjuVdz5XLqRZJhdkL
一月近くになると。 様々なことに出くわす。 出くわす毎に「何かを」思い出す (*´∀`*)。
私の「数理を楽しむ」をまたどうぞ!
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