ロカ岬:ポルトガルの思い出 (旅 : 想い、思い起こすもの)
2018年05月04日
これは、それ程若くはない頃の話だが、もう一昔以上も前の旅の話である。
昨日付の「ブログ日記」で、「本州最西端」を紹介したので、これに関連するヨーロッパ「ポルトガル ロカ岬」の話である。
大航海時代のヴァスコ・ダ・ガマは、苦難の航海の末、今に言う「喜望峰」を回り、「インド洋」への航路を発見した。
其れに準えるわけではないが、私のこの航海も、苦難の幕開けの旅であった。紅一点、多くの男の中に「女」が混じると言うことがどの様な問題を引き起こすか、涙なくしては思い起こせぬ「吾が旅」であった。
ポルトガル! 「ヴァスコ・ダ・ガマ」の大航海を壮大にうたった叙事詩「ウズ・ルジアダス」で知られるポルトガルの英雄的詩人「カモンイス」。
この詩の一節「ここに地終わり 海始まる」を題名に採った作家・宮本 輝氏の小説(講談社文庫で上下2巻)が在るが、この様なものを参考に、またインターネット地図を使って、「貴方の大航海」をして下さい。そして、このカモンイスの胸像があるという「マカオ」までも旅して下さい。日本とポルトガルは、長く深い交流があります。そのことに思いをはせながら。
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