「市民向け 公開講座」
2018年04月30日
先日「公開講座」の案内状が届いたので、早速「参加」の応募をした。その通知が届いた。
参加する「講座」は次の4講座だ。
1.「粉飾決算の動機とメカニズム」
2.「ストレス社会を生き抜くために」
3.「気候変動緩和の国際枠組の到達点」
4.「先端技術と人間・社会・自然の変化」
中でも興味を一層かき立てられるのが、「4」だ。 案内には、次のように書かれている。
AI(人工知能)、仮想通貨、ゲノム編集、出生前診断などの先端技術によって、私たちの生活は大きく変化していくと予想されます。しかし、何が、どの程度変化するのかは、変化を判定するための一定の基準がなければ分かりません。技術が普及・浸透し、日常生活の一部となったことで、生活様式がすっかり変化したにもかかわらず、その変化がしばしば自覚されないということは、交通手段、情報機器、家電製品などからも明らかです。本講座では、第二次世界大戦後まもなく公刊された、ドイツの作家フリードリヒ・ゲオルグ・ユンガーの著作『技術の完成』の一節を紹介し、先端技術が人間・社会・自然に及ぼす変化を見通すための観点を探ります。「社会全体が、技術的に制御された組織となり、人間はその機能の一部となって自然の搾取に加担する」という彼の批判的観点を現代の状況に置き換えて、これを吟味しつつ、そこから見えてくる「人間的自然の将来」について考えます。
インターネットで、此処に登場する「フリードリッヒ・ゲオルグ・ユンガー」を検索するが、彼の著作はヒットしない。最早、絶版になっているのであろうか。講座開講時に尋ねてみることにしょう。 今から楽しみだ。
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